動画を編集する: 基本編

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画面の見方

Log-1_exporter_edit_main

オーバーレイ パーツ

(A)動画の撮影日時、経過時間、動画の再生時間
(B)標高、経路
※GPSデータを利用。REC-1のカメラで撮影した場合のみ表示されます
(C)スピード
※GPSデータを利用。REC-1のカメラで撮影した場合のみ表示されます
(D)3行までのテキスト
※テキスト内容は(6)から編集が可能です
(E)LOG-1が取得した各種センサーデータ
※各パーツについて(5)からオプション設定ができます

LOG-1パーツ 詳細
G-Level 加速度(総合ベクトル)
Acceleration 加速度(3方向)X:左右 Y:前後 Z:上下
Temp 周囲の気温
Pressure 周囲の気圧
Rotation 回転数(マグネット使用時)自転車のタイヤに取り付けた場合、回転の速さを表示します。
Approach マグネット検知状態(マグネット使用時)
Counter マグネット検知回数(マグネット使用時)
Gyro ジャイロによる水平/垂直の角度

操作パネル

(1)動画の再生・一時停止、スキップ
※再生バーの●をドラッグすると任意の再生位置にシークできます
(2)音量調整
※エクスポート時の音量も対象になります
(3)タイムライン
※-  +:タイムラインの拡大縮小
※<< >>:タイムライン表示範囲の移動
※タイムラインバーをクリックすると任意の再生位置にシークできます
(4)同期補正、キャリブレーション
(5)オーバーレイパーツのオプション設定
※設定方法は「動画を編集する: オーバーレイ設定」を参照してください
(6)(D)のInformationに表示するテキストを編集
(7)エクスポートする動画範囲の開始点
(8)エクスポートする動画範囲の終了点
(9)動画のビットレート
(10)プロジェクトの保存
(11)オーバーレイ入りの動画を出力

LOG-1と動画の時刻同期

LOG-1と動画の時刻にずれが生じている場合、以下の方法で同期調整を簡単に行うことができます。

①動画中でLOG-1の測定開始(LED長点灯終了時)のところで一時停止し、[時計]ボタンをクリックします ②データ同期補正の[Start]ボタンで、現在位置を測定開始点とします。[OK]ボタンをクリックします

※Startボタン機能は動画内で測定開始をしている必要があります。
※△▽コントロール、または数値入力で、1/10秒単位で微調整ができます。
※LOG-1に時刻設定がされていない、動画との時刻が数分以上ズレている場合は動画に対応するデータとして検索対象になりません。

キャリブレーション

ジャイロの基準点となる位置でキャリブレーションを行うことで、映像上のLOG-1の傾きとジャイロデータを同期します。以下の手順で行います。

①動画中で取り付けたデバイスが静止している状態のところで一時停止し、[時計]ボタンをクリックします。 ②キャリブレーションの[Get]ボタン(現在の再生位置の値を取得)をクリック後、[OK]ボタンをクリックします。

※LOG-1がOFF状態の時点ではキャリブレーションできません

テキストを入力

テキストボタン(6)からInformationのテキストを入力します。文字列は3行まで入力できます。

※文字列をすべて削除すると、Informationパーツが非表示になります

動画範囲のクリップ

必要な動画範囲の開始点と終了点を設定してください。

  1. 再生バー(1)をドラッグ、またはタイムライン(3)をクリックするなどして、動画範囲の開始点で一時停止します
  2. 「IN」ボタン(7)をクリックし、開始点に設定します
  3. 手順1と同様に動画範囲の終了点で一時停止します
  4. 「OUT」ボタン(8)をクリックし、終了点に設定します

※GPSの経路も動画範囲になります

編集データの出力

動画の編集が完了したら、データを出力してください。

  1. 「Export」ボタンをクリックします
  2. 出力先フォルダを選択します
  3. 「保存」ボタンをクリックし、出力を待ちます

※動画の出力には、長さやビットレート、PCの性能により時間がかかる場合があります