カメラとLOG-1が保持する時刻には多少のずれが生じます。
使用の当日または前日に再度時刻設定をしてください。(参照:時刻設定方法)
また、1秒以下までより正確に動画とセンサーデータを同期および姿勢検出をさせるには以下の手順で撮影を行ってください。
手順
- カメラの録画を開始します
- LOG-1のスイッチONにするところを間近で撮影します
先にカメラとLOG-1両方とも取り付けてしまった場合は、カメラ前に手をかざすなどでスイッチを入れたところを合図します。(正確にはLOG-1スイッチをON時のLED長点灯終了の瞬間から測定が開始されますので、最初にカメラ前に手をかざしておき、LEDが消灯した瞬間に手を離すとよいでしょう)
※動画編集時に、映像とセンサーデータの同期調整に使用します - まっすぐの姿勢で数秒間静止します
※動画編集時に、重力方向を検知し、LOG-1のキャリブレーションをするために使用します - ゆっくり左右に倒します(簡単にできる場合のみ)
※動画編集時に、同期やキャリブレーションがうまくいってるか確認するのに便利です - アクションを開始してください
※動画編集時に、動画の開始終了範囲をクリップできますので、そのまま録画をつづけて撮影してください
毎回の撮影時に同期準備作業ができない、取り付けから撮影本番までの時間があいてしまう場合
同期用と本番用を別で撮影します。
- LOG-1のスイッチが押せる状態の時に、スイッチONの状態を撮影した短い動画を撮ります。そのあとLOG-1はそのまま本番まで測定し続けます(19時間連続で測定することが可能です)
- 本番で同じカメラで撮影を開始し、姿勢検出用に数秒間静止してください
- すべての撮影が終わったらLOG-1のスイッチをOFFにします
- 動画編集時に1つ目の動画でカメラとLOG-1の時刻補正のStart機能を使って時刻ズレを検知し、同期補正値の値をメモします
- 本番の動画を選択し、時刻同期補正値にメモした値を入力します。おおよそ合うので0.1秒単で補正します